
私は英語の発音がヘタなのがコンプレックスです。ただ、英語発音を勉強する本も何冊か試しましたが、舌の位置や発音記号など、なんか難しくて、断念し続けています。
そんな中、「これは!」と思ったのが、『日本語で覚えるネイティブの英語発音(島岡良衣・著/ダイヤモンド社)』です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478024286/
本書はカタカナ表記と日本語の似ている表現を活用して20種類の母音、すべての子音がマスターできると謳っています。
たとえば、「a」の発音の項では、
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Canada カナダ
「ケアナダ」
「『毛穴だ!』をイメージして」
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といったように、カタカナと日本語の似ている表現、さらには、
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「ケ」と「ア」を同時に発音するイメージです。出だしは、日本語の「エ」よりも、口を横に大きく開いて、勢いよく発音しましょう
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といった発音のコツも書かれています。
ほか、
call 呼ぶ
「コーウ」
「『降雨』をイメージして」
boat ボート
「ボウト」
「『暴徒』をイメージして」
toy おもちゃ
「トオイ」
「『遠い』をイメージして」
などなど。
本書で教えるメソッドはカタカナで覚えるなんちゃって発音といった類いではありません。英語音声学を専門としてきた島岡丘博士の監修のもと、学術的な成果に基づいた解説が記載されています。
しかも正確に書くと、写真の通り、太字・標準文字・小文字で発音の強弱も表現されています。
発音で悩んでいる方々、ぜひ一度手にとってみてください。
本日は岩田がお送りしました。