
こんにちは!
突然ですが、世界では
「英語は教養」です。
どういうことか、というと
「高等教育を受けた人は、英語くらいしゃべる」
と、思われている、ということです。
ところが、日本はそこがかなり異質です。
どんなに良い大学を出ていても
「しゃべれない」
人が多く
発音よく「流暢に」話せている人は、さらに少数になります。
日本で生まれ育つと、どうしてこんなことになるのでしょうか?
1、読解練習が中心で、リスニングはほとんど問われなかった
2、量がそもそも足りてない
3、「正確さ」にこだわりすぎ、「流暢さ」を鍛える練習をしていなかった
語学の能力は
「知識」×「スピード」
で成り立っています。
大学受験をしたくらいの人は、「知識」は十分持っています。
ところが、それを頭の中で処理する「スピード」がないために
なかなか、英語が口から出てこないわけです。
相手の言っていることも、そのスピードで理解することができません。
ゆっくり自分のペースで読む分には、理解できるのです。
多くの人は「知識」が足りないためにしゃべれないのだ
そう思い込んでいます。
でも、足りないのは「スピード」です。
早口で話す能力ではなく
頭の中の、英語の処理「スピード」こそがネックになっているのです。
まずはそのことを理解するのが、とても大切です。
本日は、Leonがお送りしました!