
こんにちは!
パン屋の英会話教室Leon 校長 横山礼恩です!
今日のお題は、
「テキトーに沢山やったほうがいいのか?ちょっとずつ濃くやった方がいいのか?」
これって、結構迷いませんか?
例えば、よく聞きますね
「ハリーポッターを英語で1冊読んで見たら、すごく上達した!」
こういうのを聞くと、そっか、それなら自分もできそう!
そう思って、本屋で買ってきて(今はアマゾンですかね?)
さて、やるぞ!
辞書も用意した(もちろん!)
で、やってみると、僕はよくこの問題にぶつかりました。
1、辞書を引きながらやると、ものすごく時間がかかって、終わるのに3年はかかりそう
2、かといって、辞書を使わないでどんどん読み飛ばすと、どうも効果が薄そう(ちんぷんかんぷんだから。ちょっとだけはわかる)
実は、これ、語学学習成功者に聞いてみると、いろんな答えがあるんですよね。
人によっては、
何年かかろうが辞書を使いながらも、ついに読み通した!
意味わからないながら、でも、ストーリー知ってたので、我慢して最後まで行ったら、「なんとなくわかるようになってきた!」
大好きすぎて、普通に読めた(こういう非科学的な答えも、本当にあります)
ま、でも、実際は
「挫折した」
が、98%以上ではないでしょうか?
多分ですが、教材選び、特に「難易度」という観点で、あまり適切ではなかったのかもしれません。
でも、実は、
「テキトーに沢山やったほうがいいのか?ちょっとずつ濃くやった方がいいのか?」
これって、「効率の良い」語学学習法には、ものすごく答えに近い迷いだったと僕は思います。
先日も書きましたが、結局、成功の「鍵」は「量」なので(以下参照リンク)
「楽しければ」それを、やり切ってしまえて、それが「量」に繋がりうまくいくものです。
でも、それが「効率いいのか?」と言われると、ちょっと疑問です。
特に、我々のお客様で一番多い、ビジネスパーソンの方なんかは、
やっぱり「効率」が大切ではないでしょうか?忙しいですからね。
「テキトーに沢山やったほうがいいのか?ちょっとずつ濃くやった方がいいのか?」
それに対する答えは
「両方」
です。
むしろ、「このバランスをうまく取れると、語学は飛躍的に上達する」ものです。
こう言い換えて見ましょう
テキトーに沢山やったほうがいいのか? → 多聴・多読
ちょっとずつ濃くやった方がいいのか? → 精読・音読反復・単語の暗記
わかりやすくいうと
多聴・多読 → スパーリング
精読・音読反復・単語の暗記 → 筋トレ、シャドーボクシング、走り込み
強いボクサーになるにあたり、これらどっちかだけだと「効率悪い」のがわかりますでしょうか?
やはり両方大切です。
オススメするのは、この組み合わせです。
(練習A)1日15分は「机に向かって」ディクテーション、意味を100%理解 → 音読の反復
(練習B)通勤時間などに、好きな音源をテキトーに聞く
*ついでながら、
【Toeic800点以上限定】週1・15分オンライン講座、
「ネイティブに囲まれるとキツイ!をなんとかする講座」では、この組み合わせでトレーニングメニューを組んで一週間やってきてもらっています。(詳細は↑をクリック!)
「超集中したネイティブレベルの非常に高度な音読」 + 「好きな英語動画の英語プレゼン(こっちは多聴に当たる)」
この2つをちゃんとできると、めちゃくちゃいいのですが
「実は、もう1つ加わると最高です!」
それはですね、ズバリ
「外国人と、実際に英語で話す!」
です。
ボクシングに例えるなら、街に出て不良をボコボコにする、とかですかね?(ライセンス無くなりますね)
でも、大事です、実際に英会話を使うの。
と言ったところで、本日の結論は、
「テキトーに沢山やったほうがいいのか?ちょっとずつ濃くやった方がいいのか?」
答えは
「両方を、バランスよく練習すると最高!」
です。
Leon
2019.3.2