前回、前々回で、いかに
1、いかに自習が大切か?
2、自習を正しくやるって、実はかなり難しい
3、でも、正しい自習無しでは、何やってもいくらお金かけてもうまくいかない
じゃぁ、何をやればいいんだよ〜!
と言うことで、今日はこれを特に「全くゼロのレベルのビギナーの方」を対象に解説します。
実は、ここをどうするか?
これは非常に大切なところです。
ここでしくじると、今後いつまでたっても何をやっても、
どうも伸びてる気がしません。
なぜなら、今のあなたがしないといけないことは
「基礎」を身につけることで
ここが曖昧だと、留学しようが何年英語を学習しようが、
結局、たいしてうまくならない! → 挫折
のみちを辿ってしまうからです。
英語がしゃべれるようになる一番大切なルールはComprehensible Input(理解できることのインプット)と言われます。
これをたくさん積み上げていくことで、英語は必ずしゃべれるようになるのです。
ところが、ここの「理解できる」が曲者で、英語は
「単語の意味がわかればOK!!と言うわけじゃない」のです。
もう一つ、理解しないといけないのが英文のStructure(構造)です。
英語は語順の言語なので、日本語よりも断然、語順を理解することが大切です。
要は、文法をある程度ものにしないといけないのですが、
これは、文法クイズに強くなれ!というわけではありません。
実際、Toeflテストなどにこの手の問題はないんですね。
でも、じゃあ、文法はいらないのか?というとそんなことはありません。
英文を見て、上級者は無意識にしろ、これが主語、これが動詞、ここからが関係詞節か、と理解しながら読んでいます。
学生時代、英文に下線を引いたりしながらSVOCなどをつけたことはありませんでしょうか?
例えば、こんな具合です。
My name is Leon and I am (from Saitama Kawaguchi city).
S V C 接 S V
私の名前 イコール レオン そして 私 イコール 埼玉川口出身
このように、ちゃんと言葉の役割ごとに分解して、ふりがなを振ります。
こうやって、英文を「構造・形」でも理解するのです。
そこまで詳細に「理解」した上で、あとは音読練習です。
この音読練習をもう、体が覚えてしまうくらいにひたすら繰り返します。
自分のものになるまで、同化するまで(Assimilation)やりまくります。
たくさんの問題集などをやるよりも、少ない英文をこうやって
「徹底的に」
理解して音読しまくる。
始めはこうやって「基礎を身につける」のが一番の近道です。
どのみち、英会話はそんなにすぐには話せるようになりません。
まずはこの練習で、ちょっとずつ、でも毎日確実に基礎を身につけることこそ、英会話の近道です。
1、短い簡単なものを用意する(できたら、文法項目ごとにわかれている英文集が良い)
2、SVOCのふりがなをつけて、言葉の意味と文の構造・形を理解する
3、音読を自分に染み込むまで繰り返しまくる(音源と一緒にやるのがベター)
まずはここから始めてみましょう。
これによって
1、英語の基礎
2、話すのに必要なスピード
3、基礎の単語
これらが身につきます。
簡単な英文を分解してふりがなをふり、音読しまくる練習のためにこの本を書きました。
ネイティブの音源も入っていますので、この練習にはうってつけです。
「校長横山礼恩:著書 1日15分で英語が話せるCDブック(あさ出版)」
単語は覚えようとしなくても、この練習で自然と覚えてしまうものです。
とはいえ、確かに「基礎単語」をしっかりと覚えてしまうのも良い補助練習です。
次回は、いかに語彙を効果的に、しかも会話で使える本物の語彙力を身につけるのか?
こちらの記事を書きますね!
Leon
2018.6.13
前回・前々回の記事はこちら
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